【ヒッチハイク体験談】ヒッチハイクしてたら危うく死にかけた話

ありすけ

どこにでもいる20代男性。
「Give&Give」の大切さを痛感し、ブログを書き始める。
休学中はヒッチハイクで西日本を放浪(おもに四国)してたり、
大阪で4ヶ月ほど路上似顔絵師になってたりしていました。

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こんにちは、ありすけです。
いきなりこんな物騒なタイトルですいません(汗)
今回は『ヒッチハイクはちゃんと準備しないと危ないよ』ということを僕の実体験を通してお話しようと思います。
僕の経験談は準備不足が原因で起こったことなので、特に初心者の方は自分と照らし合わせて聞くことをおすすめします。
もし、あなたのヒッチハイクライフに僕の体験談を生かすことができるのならば幸いです。

 

そもそものきっかけと初日

あれは11月の中旬ごろ。
僕はいとこのアパートにヒッチハイクで行こうと思った
そのときはまだ、ヒッチハイクを始めたばかりのころだったのでいとこに自慢したかったためだ。

出発点は愛知で目的地は長野にある、いとこのアパート。200km以上はあった。
当時の僕は余裕こいてたので、2日あればつくだろうと思っていた。
だが、初日はあいにくの雨。ヒッチハイクもあまり進まずにちかくのネカフェに泊まりその日は終わった。

内心焦っていた2日目

2日目はまず長野行きの車が多く通るルートを発見したので、そこでヒッチハイク。
途中まではポンポンと進んで順調かに思えたのだが、
予定していたルートからはずれて、
高速道路で行く予定が一般道で下ろされてしまった。
下りた先は長野のかなり田舎町。車がほとんど通らなくなった。

そのとき僕はすごく焦った。ヒッチハイクをしたが、なかなか捕まらない。
歩こうとしてもかなり距離があった。そうこうしているうちに辺りも暗くなってきた。
最初は自慢するためにヒッチハイクだけで目的地にたどり着こうと粋がっていたのだが、
さすがに折れたので妥協して電車を使うことにした。

だが、時すでに遅し。終電の時刻だったために、途中の駅で降ろされてしまった。
ヒッチハイクをしようにも暗すぎて捕まらない。完全に積んだ。

さすがにあきらめた僕はいとこに電話して今日は来れなくなったことを伝えた。
さあこれからどうしよう。

寝床探し。そして奇跡。

僕は寝床をさがした。11月の気温だけあって、体はどんどん冷えてくる。
正直びっくりするくらい寒かった。
(たぶん、気温2度くらいだったと思う)
だが、完全にいとこを当てにしていたのでホテル代まで持っていなかった。バカである。

なんとなくこれはやばい、このままでは死ぬいう感覚が直感でわかった。
だが、寝るところがまじでなかったので、仕方なく野宿することになった。

野宿するための道具は全く持っていなかったのでバス停の長いすで寝ることにした。
(雨よけとして屋根がついているだけの簡単な作りのやつ。かなり寒かった。)

おそらくこのまま寝ていたら、最悪死んでいたかもしれない。
だが、このときの僕は運がよかった。近くに警察が通りかかったのだ。

端から見ると、『こんな時期に野宿するヤバいやつ』だったので事情聴取をされた。
そして僕は一時的に保護された。
だが、こんなヤバいやつを警察所に置いておくわけにも行かない。
僕はパーキングエリアのトイレなら寒さをしのげるし、最悪死なないだろう。と提案をして、そこまで向かってくれることになった。
それから僕は生まれて初めてパトカーに乗り、近くのパーキングエリアで夜を明かした。
目的地までは今回いけなかったが死ななくて本当によかったと思っている。

まとめ、結局何がダメだったのか

・お金は必要以上に持っておこう
→なにかあったときのために2000円くらい多めに入れよう
・寒さ対策は必要以上にしてこよう
→とりあえずヒートテックを買おう
・念のため、電車の時刻も確認しよう
→長野は電車の本数が少なかったので、早めに確認しよう

コメント

  1. […] ↓その時のお話 【ヒッチハイク体験談】ヒッチハイクしてたら危うく死にかけた話 […]

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